新風舎の自費出版 ~ 自費出版のススメ
小説や詩、エッセイ、漫画などを執筆されている方は、新風舎が毎年行っていた作品募集コンテストについて出品を検討されたご経験もおありではないでしょうか。
いくつかのジャンルごとにコンテストを行い、優秀作品には100万円の賞金がもらえると共に書籍化もされるという、有名な企画でした。
ところが昨年、新風舎は突然の倒産を迎え、出版業界を取り巻く経営環境の厳しさも見受けられました。
やはり活字離れや不況の影響もあったのでしょうが、新風舎の倒産には、「計画的な倒産だったのではないか」とう噂もささやかれました。
というのは、倒産前、新風舎に自費出版を依頼し、多額の印刷代、その他の費用を払いこんでいた方が多くいらっしゃいました。
突然の倒産を受けて、その費用はほとんど返還されず、また書籍化も実現しなかったケースが数多く発覚したのです。
もちろん、詐欺行為が意図されていたという点までは立証できませんが、実際に被害に遭われた方がいらっしゃるのは事実です。
自費出版を行う際のリスクとして、このようなケースもあるということを忘れないでいたいものですね。
自費出版には多額の費用がかかります。出版社を選ぶ際には、経営状況、過去の実績等もよく調べ、慎重に選択しましょう。
出版までの流れやシステムを良く理解し、契約内容を書面に残すことがのちのちのトラブル防止につながります。