製本にこだわった自費出版 ~ 自費出版のススメ
自費出版の場合、作者の目的や意図に合わせて、出版のスタイルも千差万別です。
販売を目的にした自費出版、記念や思い出のための自費出版、家族や子供たちに贈るための自費出版。
それぞれの思いに合わせ、自分のこだわりたい部分に徹底的にこだわることができる点は、自費出版の最大の特徴と言えます。
中には、特別な思い入れのある作品について、製本スタイルにこだわって出版される方もいらっしゃいます。
この場合は、出版社や印刷会社だけではなく、製本事業をメインに行っている企業を選ぶことが多いようです。
有名な製本所としては、博勝堂や花岡製本所などがあります。和装デザインから古美術的なスタイル、もちろん、使用する紙質や手触りにも個人の趣向や好みを反映することができます。
ただ、製本にこだわる場合は、いくつか注意するべき点があります。
まず、ネット上でのやりとりやメール連絡だけに頼らず、業者の方と直接対面して打合せを行うことが大切です。
製本は、品質やビジュアル面が重視されます。
サンプルを実際に見て触って確認し、出来上がりのイメージを把握すると共に、こちらからの希望を的確に伝えなくてはいけません。
せっかく製本にこだわったにもかかわらず、出来上がりが思っていたものと違っていると、がっかりするだけではなく、無駄なトラブルの原因にもなります。
納得のいく一冊が作れるよう、慎重かつ冷静に取引を行えるよう心がけたいものです。